丹沢 サンショウバラ~火燃峠

2022年6月16日(木)曇り~ガス ikuko、kazu  知り合いから「火燃峠」(ひもしとうげ)を知っていますか?と、そこにサンショウバラが咲いていると教えていただいたのは13日。サンショウバラ咲く頃だなぁ~行かれないなぁと思っていたので、渡りに船だった。まだ蕾もある、と言われたがその後二日間は雨。花散らしに遭わないかと気をもんだ。それにしても初めて知るその峠の命名はどうしてなされた…

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湘南平~イチモンジチョウにときめき、初見の花を知り閉鎖花について学ぶ

2022年6月14日(火)     【6月7日~14日】 ikuko  梅雨時の合間を縫っての4回の歩きで、ここでは珍しい蝶との出会いがあった。イチモンジチョウとメスグロヒョウモン。後者は他の場所で最近観察できたが、前者はここでは数年ぶりで興奮した。さらに初めて見る楚々とした花の名を調べて数時間。わかった時の嬉しさ。また、善兵衛さんからタチツボスミレの閉鎖花(へいさか)についての投げかけ…

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横尾山荘~大正池

2022年6月10日(金)くもり時々雨 ikuko、kazu  写真は梓川左岸に見る化粧柳だと思う。やたら柳の仲間が多いなぁと感じていたら、上高地を代表する樹木だと初めて知った。現在日本ではこの梓川流域と北海道に分布が限られていると言う。幼木や新枝が夏にかけて白ろう質で覆われて白くなるため、この名称になったのだとか。よく見れば良かったなぁ。  きょうの朝は、昨日予定していて行かれなかっ…

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上高地~横尾山荘周辺

2022年6月9日(木)はれ ikuko、kazu  写真は河童橋を少し過ぎたあたり。西穂高~ジャンダルム~奥穂~吊尾根~前穂がちらり~明神岳方面を望む。  「横尾山荘に行く?」珍しくkazuさんが北アルプスに目を向ける。「行く!」でも山は歩けないよ~「じゃあ行きたいとこ計画して」と相成り、横尾山荘に宿泊して一日目は横尾山荘から涸沢への道を進んで屏風岩見学することにした。沢渡から上高地…

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ゼフィルスの季節②~自然観察会

2022年6月4日(土)曇り時々晴れ    【4月30日~6月4日】     上村さん、回遊さん、ikuko他  画像はミズイロオナガシジミ。日本で見られる25種のゼフィルスのうち、この地域で見られるのは5種。①で紹介したのはオオミドリシジミ、ミズイロオナガシジミ、アカシジミの3種。上村さんの観察会に最近、再度参加するようになり、その中で残りのウラゴマダラシジミを観察できた。あとはウラナ…

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ゼフィルスの季節①~湘南平

2022年6月3日(金)はれ     【5月28日~6月3日】 ikuko  画像はオオミドリシジミ。蝶は年に数回成虫になる中、梅雨入り前の「麦の秋」の頃にやってくる、ゼフィルスと呼ばれるシジミチョウの仲間は年に一度、成虫となって現れる。美しいものが多く貴重なので、この短い時期には愛好家が集って撮影会が始まる。湘南平ではあるポイントでオオミドリシジミが有名になっているらしく、毎年お会いす…

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残雪の日光白根山

2022年5月25日(水)晴れのち雨混じりのあられ kazu、ikuko  画像は弥陀ヶ池から望む白根山。  きょうはkazuさんのリクエスト山行。10日に社山を歩いた時に残雪の白根山が美しく、kazuさんが登りたい、と言っていた。そのため、後日歩く予定にしていた羽黒尾根と抱き合わせることにした。今年は降雪が多く、北側ルートのため残雪もかなりあるようなので、アイゼンを持って出かけた。頂…

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ツツジ尾根は花の見ごろを過ぎていた~栃木県 羽黒尾根

2022年5月24日(火)はれ ikuko、kazu  まるで、気の抜けた美しいソーダ水を飲んだ気分だった・・。 数年前に知った絢爛たるツツジの花園。その回廊を歩いてみたかった。今回ようやく出かけることができた。だが、oh!~no! 恋い焦がれたその景色はほとんど緑の回廊に終始していた。画像はかろうじて何本かまとまって見られた標高1350m付近。  この羽黒尾根と言われる尾根は女峰山…

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愛鷹山塊 越前岳周回~アシタカツツジ

2022年5月19日(木)はれ ikuko、kazu  富士山の南に位置する愛鷹山塊は見る場所によっては猫耳のようにも見えて、その姿は良く目立つ。その山塊に25年くらい前から家族で訪れ、数えたら10数回。この地域の固有種であるアシタカツツジを知ったのはそれでも8年前の位牌岳周辺を歩いた時だった。いつか最盛期に行きたいと思っていたが、沢や雪に忙しかった時期はままならない。そして、今年。筋ト…

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初夏の湘南平

2022年5月15日(日)くもり時々晴れ   【4月25日~5月15日】 ikuko  立夏を迎えて緑が濃くなり、蝶の飛翔がよく見られる季節となって来た。画像は「ハルジオン」に吸蜜のアオスジアゲハ。くるくるパタパタと飛び回り撮影は容易ではない。また野草や木の花も咲いてきて常連さんたちと情報交換しては楽しんでいる。最近は観察に少し熱量が下がってきたが、今年初めて確認した野草があり興味深かっ…

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栃木県 展望の社山~アカヤシオ

2022年5月10日(火)快晴 ikuko、kazu  画像は標高1600m付近から望む白根山方面。ここは中禅寺湖の南側を囲む稜線。湖をはさんで北側には男体山が大きい。  きょうはアカヤシオを求めて晴天のもと、展望の良い稜線歩きをしてきた。この地域は初めてで、栃木県の花がヤシオツツジと知った。なるほど栃木県の山にはその仲間が多く息づいているようだ。これからも栃木の未知の尾根を訪ねたいが…

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丹沢 コイワザクラに会いに行く(菩提峠~行者ヶ岳)

2022年4月22日(金)くもり(霧)時々晴れ ikuko、kazu  表尾根にコイワザクラが咲くと知り出かけた。過酷な環境にけなげに咲くその花に惹かれるものがある。アップダウンのきついルートの歩きはやはり辛いものがあり、目的の花を愛でて踵を返した。表尾根は5年ぶりで、その当時三ノ塔のトイレがヘリコプターに吊り下げられて運ばれてきたのを見たことは忘れがたい。現在の稜線は階段や木道が増えて…

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草若葉の季節に~湘南平

2022年4月19日(火)     【3月24日~4月19日】 ikuko  11日に花水川右岸土手に目的のツマキチョウを見る。湘南平では見られず4月にしか現れない。小ぶりな翅をものすごい速さで動かして飛び、止まらないので撮影はとても難しい。これは20m位先のハマダイコン群生地を夢中でシャッターを切ったら偶然撮ることができていた。それでも、目の前を何度もかすめてくれたり、3~4頭がつるん…

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群馬県桐生市 みつまた群生地

2022年4月6日(水)くもりのちはれ ikuko、kazu  3年前のバースデー山行に栃木県茂木町三椏群生地を見てきた。山全体が輝くばかりの黄金色に染められ、ふわふわの夢世界のようだった。それにも劣らない群生地があるというので訪ねた。アプローチの林道は狭くてひやひやしたが、山に入ればナルホド、のっけからの斜面が匂い立つように黄色のぼんぼんりで埋め尽くされている。平日にもかかわらず何組も…

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群馬 鹿俣山~玉原湿原スノーシュー

2022年4月5日(火)くもり時々晴れ ikuko、kazu  画像は鹿俣山からもと来たルートを少し下った展望地。谷川連峰が国境稜線を描いて連綿と座る。右手の白い一ノ倉岳から左へ目を移せば衝立岩が黒々としている。  きょうはkazuさんのバースデー山行に私のリクエストで玉原のブナ平を選んだ。3回ほどこの周辺を歩いているが、ブナ平を堪能したことはなかった。今回はその地名を表して誇らしげな…

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丹沢 みつまた群生地を行く

2022年3月31日(木)曇り時々晴れ ikuko、kazu  10数年前から毎年のようにみつまた群生地を歩いてきた。今年はkazuさんから言われたその日に、知り合いからタイミングよく新たな群生地を教えてもらった。それは椿丸周辺にあり、冬には好んで出かけた地域だった。調べて行きたくなり、急遽出かけてきた。  取り付き尾根はのっけから急坂で、両手も使う危ない登りだが、それに耐えれば甘い香…

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浅春にめざめる命つんつんと~湘南平

2022年3月21日(月)    【3月1日~21日】 ikuko  すっかり春らしくなったと思ったら、寒の戻りがあり縮こまった。きょうは春分。これからは過ごしやすくなるのだろう。19日までは24節気の「啓蟄」、そして末候の「菜虫蝶と化す」だったそうだ。(日本の七十二候を楽しむ・白井明大)湘南平でも新生蝶や越冬蝶が舞うようになった。そしてナント!12日には「(ナミ)アゲハ」が浅間山に現…

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上信越 根子岳山スキー(小根子岳まで)

2022年3月16日(水)はれ kazu、ikuko  小根子岳より指呼の間の根子岳と四阿山を望む。ここから滑走する。  きょうは山スキー行きたいkazuさんと根子岳目指して歩いた。登りの辛い私はもう山スキーは諦めていたが、板を担いでくれるというのでスノーシューで登ることにしたが、複雑な境地。なので下りもシューにしたかったが、時間がかかる、と却下された。それにもかかわらず私の歩きは遅々…

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山梨 石割山~大平山

2022年2月28日(月)快晴 ikuko、kazu  石割山からの展望。久しく見ていなかった白屏風の南アルプスは山座同定がすぐできるほどくっきりとした姿で並ぶ。  きょうは近場での残雪を期待して出かけた。山中湖北側の山稜は石割山から大平山まで25年前に我が子が小学生のときに一緒に歩いた。なので簡単に考えていたが、道に雪はほとんどないのに凍っていたり、ぬかるんでいたり、思いのほか急登あ…

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春告げ鳥の声を聴く~湘南平

2022年2月26日(土)はれ     【2月1日~26日】 ikuko  画像は14日に湘南平頂上の河津桜に吸蜜にやって来たメジロ。  表題のウグイスは姿は見えねどその鳴き声を25日に聞けば、これで春が来る、と思えるから不思議。そのまさしく25日から気温があがり、春の兆しが感じられる頃となった。  先日、ラジオを聞いていたらメジロに関して学ぶことがあった。(NHKマイあさラジオ2月…

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丹沢 雪の三国山稜~天狗ブナ

2022年2月21日(月)はれ ikuko、kazu  画像は立山展望地から畑尾山へ向かうブナ等の樹林帯。  今まで諦めていたスノーシューハイキングにまた行きたいね、ということで、きょうは前日少しの雪予報があり、先日の上塚からも山中湖を囲むようにして山肌が白く見えた三国山稜を訪ねた。だが新雪はなく、あったとしても昨日の日曜日に踏まれてしまったようだ。トレース以外の雪面は表面がやや固めだ…

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富士山 二ツ塚上塚(上双子山)スノーシュー

2022年2月17日(木)はれ 行く途中の車中から見えた「スノームーン」と言われる満月は大きく黄金色に輝いて、朱に染まる富士山に寄り添っていた光景は忘れがたい kazu、ikuko  このシュカブラを踏むのがはばかれるほどの美しさ。風紋とも呼ばれ風の芸術とされる。近くでは雪煙が大きなこまのようにくるくると回って風巻きを思わせる。しばし体を支えて立ち止まるほど。だが上塚山頂はもうすぐ。先行…

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富士山 御殿庭上

2022年2月9日(水)快晴 ikuko、kazu  御殿庭上まであと少し。手前の宝永第三火口から宝永山、大きな宝永第一火口から山頂方面を望む。  きょうは、以前uconさんリーダーで2度ほど訪れたことのあるこの大展望に出合いたくて計画した。途中の御殿庭中からは気持ちを奮い立たせて歩き、トレースを刻めたのはとても嬉しかった。先週に引き続きこれ以上にない天気に恵まれ、冬山とは思えないプラ…

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富士山 小天狗塚

2022年2月2日(水)快晴 ikuko、kazu  標高点に向かって進む  小天狗塚に行きたい。ある人の話から行きたくなり、スキー滑走したことが思い出された。ルートを考えた。標高点から下ってみよう。雪質とその量が気になった。直下は標高差100mほど急なこともあり、無理なら様子を見て引き返そうと思った。結果、ちょっと落葉松の藪を漕いだり、急斜面は恐かったがジグザグに降りてなんとか緩斜面…

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寒空に歌うメジロや冬すみれ、そして凍蝶(いてちょう)~湘南平

2022年1月31日          【1月10日~31日】  彼方より陽がこぼれて水平線は金白に輝きそれとわかる。28日の天気予報で平井キャスターが「明日は南の雲が切れた時に『光芒』が見られるでしょう」と言っていた。私が好んで使う「エンジェルラダー」または「天使の梯子」のことだと思った。そういう言い方があったのか~ここは湘南平の頂上、25日。その光芒ははっきりとは見えないが、それが当た…

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丹沢 霧氷の大山

2022年1月26日(水)くもり一時はれ ikuko、kazu  霧氷を見たかった。19年2月10日のような霧氷を。霧氷のできる条件は知らなかった。前日、小さな南岸低気圧が通る予報があり、丹沢大山あたりがピンポイントで夜半に降雪があるらしかった。それなら湿度も高いし冷えるだろうと霧氷に期待したのだった。  当日は歩きが辛いこともあり、なかなか現れないので諦めかけたころ、大山の肩付近から…

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丹沢 大山(檜沢左岸の尾根~イタツミ尾根)そして、「バリエーションルート」という名称について(追記あり)

2022年1月19日(水)くもり一時小雪 ikuko、kazu  イタツミ尾根の途中から開けた向こうには顕著な姿を見せる丹沢三峰から左に丹沢山~塔ノ岳の丹沢主脈が描かれる。手前の長尾尾根、ヨモギ尾根も冬寒の中に座る。  久しぶりに大山を歩こうかなぁと地形図を見たら、通称・春岳山(名称については記事の中に書きました)に上がる尾根で未踏ルートのあるのが目についた。このくらいなら歩けるかなぁ…

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南岸低気圧が過ぎ去って~湘南平

2022年1月9日(日)はれ ikuko (7日マリ)  ここは7日のケヤキの広場。誰もいなくて静か。雪面を踏んで楽しんだ。  6日は予報通り南岸低気圧の影響により11時過ぎから降雪があった。午前中歩いていて、持っていた温度計が0度になったとたんに呼ばれるようにして降り始めた。下りでは横殴りになって雪山気分♪ルンルンと歩いたものだ。  翌日、友人と歩く約束をしていて、道路凍結が気にな…

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あけましておめでとうございます

2022年1月1日(土)はれ ikuko、kazu      いまさらに富士大いなり初御空     酒井絹代  昨年は訪問してくださりありがとうございました。  今年も湘南平を中心にして更新が少なくなりそうですが、またよろしくお願いします。  元日を迎え、湘南平をきょうは夫と歩いてきた。まさしく初晴(はつばれ)。元日から晴れると五穀豊穣の兆し、とされるが日本海側の大雪が心配される。…

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冬もみじ散りもみじ歩いて楽し~湘南平

2021年12月24日(金)             【11月30日~12月24日】 ikuko  12月もあとわずかとなってきた。早い早い。年々時の流れが速くなってきたなぁ。22日の冬至にはいただいた柚子の湯につかり、そのほのかな香りにすべてが温かさに包まれた気がした。  さて、いつものように高麗山から湘南平を歩けば紅葉の始まる11月末から1か月余りに渡って様々な場所で紅葉黄葉の光り…

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秋惜しむころ実は結ばれて~湘南平

2021年11月26日(金)     【11月7日~26日】 ikuko もりは しずまりかえり なにも しゃべらないけれど いつだって きみを みている                 大竹英洋  樹々の上から、木陰から、幹の穴から、リスが、小鳥が、熊の親子が、フクロウが見ている。いや静まり返った森の全体が私を見ている?何かに見られているという感覚は、見る働きよりも鋭敏だ。見る…

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丹沢 ミツバ岳(大出山おおだやま)

2021年11月20日(土)はれ ikuko、kazu、matsu  久しぶりに訪ねたミツバ岳近くの三椏はもうすでに春を待ちわびているかのようだった。  きょうは山友と一緒に前日のお楽しみ会のあと、近場の山を歩こうと言うことで出かけた。それが思いもかけず快晴の陽ざしを浴びた木々の紅葉が素晴らしく、得した気分。三椏の季節等に何度も歩いた山だったが、紅葉のことは考えていなかったなぁ。土曜日…

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松姫峠~牛ノ寝(紅葉散らしの雨のあと)

2021年11月10日(水)はれ ikuko、kazu  標高1352と表示のある場所近くの南面に燃える紅葉が気になり稜線をはずれて近づいてみた。今回のまとまった赤色はここだけだった。  松姫峠から牛ノ寝通りの稜線は東京都小菅村と山梨県大月市の境界になっている。紅葉シーズンともなると人気のコースのようだ。教えてくれたのは湘南平で最近知り合った山好きな方で、数多の山歩きをされている。(足…

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廻り目平キャンプ場(長野県川上村)~②御陵山(おみはかやま)

2021年11月4日(木)はれ kazu、ikuko  昨夜は冷え込んで、車のフロントガラスが凍っていたのにはびっくり。  きょうの山はキャンプ場の近くに私でも歩けそうな所を探し、以前キャンプの時に天狗山に登ったことあるね、その稜線の山に行きましょう~展望もよさそうだし、と計画した。  画像はその頂上からの展望。八ヶ岳連峰が広がり、天狗山、男山がその前に座る。さらには北の遥か彼方には…

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廻り目平キャンプ場(長野県川上村)~①カモシカ登山道

2021年11月3日(水)はれ kazu、ikuko  廻り目平でキャンプしようよ♪とkazuさんが誘う。いいね♪と返す。以前は親子で夏場に20数か所でキャンプ泊をしたことがあるが、20年前に過ごしたこのキャンプ場は私の一番のお気に入りだった。広いキャンプ場は岩峰群に囲まれ、美しい林相の樹林は優しくて、ゆったりとくつろぐことができたのだった。  今回はちょうど紅葉の時期で、コナラ、ミズ…

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どんぐりの道を歩く~湘南平

2021年11月1日(月)          【10月14日~11月1日】 ikuko  散策路では時折、木の実の落ちる音がする。気づけば、どんぐりが歩く道に散り敷かれていて深まる秋を思わせる。よろこべばしきりに落つる木の実かな     富安風生 (「花と緑の歳時記」から)  木の実の落ちるのを喜んでいる人のことがわかるかのようにそれに応える木々だというのだ。その風景が手に取るようにわ…

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丹沢 三国山稜(立山~楢木山)ブナ黄葉

2021年10月28日(木)はれ ikuko、kazu  ブナ黄葉が気になり、三国山稜を訪ねた。画像は天狗ブナと呼ばれる古木ブナ。昨年の11月に歩いたコースをトレースした。(その記事)今年の紅葉は高山は例年並みで低山は遅れ気味と聞いていたが、今回はちょうどよかったようだ。雲一つない天気に恵まれて黄金のブナの森を堪能できた。画像は今一つですが・・。自分の歩く意欲が少し出て来て、諦めていた山…

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奥鬼怒温泉~ブナ平

2021年10月20日(水)~21日(木) ikuko、kazu  ブナの黄葉シャワーを浴びたい。そうだ!と4年前のブナ平(2017年10月18日記事)を思い出し、出かけてきた。  標高1400m付近のそれは見頃かと思いきや、今年はまだ早かった。加仁湯に予約した20日は冷たい雨に降られた。4年前にも訪ねた滝見学を計画したが中止にして、せめて宿泊地までは遊歩道を歩くことにした。翌日はその…

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秋蝶舞う中にクロマダラソテツシジミ、メスグロヒョウモンとの遭遇~湘南平

2021年10月10日(日)くもりのち雨          【9月26日~10月10日】 ikuko  きょうは、途中から雨に降られた。傘をさして歩く。私は山の中の雨は危険が感じられなければ嫌いではない。傘をたたく雨音や枯れ葉をつく雨糸が奏でる音楽に興じたり、あたりにかかる霧のカーテンは幻想的で、クモの糸はガラス細工でできた宝石のよう・・とひとり楽しんだ。  さて、今回は秋の蝶編。…

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秋草のおしゃべりを聴く~湘南平

2021年10月9日(土)     【9月26日~10月9日】 ikuko 秋だなぁ~とぽっかり開いた空を見やれば、ひつじ雲がゆっくりと流れていく。ここは浅間山。しばし眺めていることが多い。こころをからっぽにできる、私には必要な空間と時間だ。10月なのに夏日が続く。それでも忘れることなく秋の花は咲く。毎年同じことの繰り返しのようだが、それは新しい命。次の世代へと繋ぐ役割がありながら、どん…

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色なき風、野に渡る~湘南平 ②蝶編

2021年9月25日(土)          【9月10日~25日】 ikuko  19日に出会った、ミドリヒョウモンの産卵シーン。緊張した。初め幹の下部、そして次々に移動して腹を押し付け、2mくらい上部まで行って去って行った。その間は数分。だが、私にはもっと長時間に感じた。最後は8か所の画像が残った。卵はモニターを見て探したがわからず、プリントしてから後日探すことにした。樹木の幹に産卵…

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色なき風、野に渡る~湘南平 ①野草編

2021年9月22日(水)          【9月8日~22日】 ikuko  21日十五夜の満月は美しかった。秋の舞台が一気に盛り上がったような気分だった。空気の澄む季節になってきて、気持ち良く歩ける日もあれば、まだまだ残暑を感じる日もある。そんなときに渡る風にそれぞれの秋を思う。そんな中、風には秋の訪れを告げる「秋の初風」という季語のあることを知る。立秋のころの涼風とは違い、台風の…

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秋の虫鳴き始めてる~湘南平

2021年9月7日(火)          【8月27日~9月7日】 ikuko  9月に入ってめっきりと涼しくなり、草陰に隠れた虫たちの合唱が聞こえるようになってきた。 トップ画像はツリガネニンジン。風に揺れる鐘の音が今にも聞こえてきそう。 野の秋へ鈴ふるうやうに花の咲き  岩津厚子 (花と緑の歳時記 毎日新聞出版)そしてきょう、大磯の駐車場に降りるとナント!5種類くらいのアゲハ蝶…

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緑陰を求めて歩く~湘南平

2021年8月26日(木)はれ          【18日~26日】 ikuko  13日には前線の停滞に寄る線状降水帯が広島にかかるなど、各地で被害が相次いだ。湘南平周辺でも13日から17日まで降り続き、歩くことはままならなかった。  トップ画像は19日に望んだ富士山。この日も天気が不安定だった。朝、車を走らせていた5:45くらいに目の前に唐突に現れたのは素晴らしく大きく艶やかな虹。…

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8月9日湘南平にて

2021年8月9日(月)あめ ikuko  お気に入りの林にて黙とうした。この日は朝出かけたが強い雨になり、戻って自宅のテレビで「長崎平和祈念式典」を見て改めて11:02、黙とうした。  【朝日新聞8月10日から】「長崎原爆の日」の9日。平和祈念式典の被爆者代表として過去最高齢の岡信子さんはこの日が多くの人の前で体験を話す初めての機会だった。大きな一歩を踏み出せたのは、若い人たちが核廃…

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8月6日湘南平にて

2021年8月6日(金) ikuko  8時15分、お気に入りの林で西に向かって黙とうする。ささやかに心を寄せる。きょうはこれくらいしかできない。  6日の「天声人語」では、原爆投下の翌年は批判は許されず「平和復興祭」なるものが行われたという。その後、多くの人の努力でようやく今年の1月に核兵器禁止条約が発効し、55の国と地域が批准した。きょうの平和式典で首相は条約すら言及しないのだろう…

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せみしぐれを浴びて歩く湘南平~蝶幼虫観察記あり

2021年7月29日(木)くもり          【7月5日~29日】                     蝶々のもの食ふ音の静かさよ   高浜虚子  頂上の園芸種に吸蜜しているコミスジ。裏翅が赤茶に光って美しい蝶だ。  16日に関東甲信越と東北の梅雨明けが発表された。もうそれからは「暑いですね」があいさつ代わりの日々になった。湘南平では夏を謳歌するかのような野草の花々も咲き始め…

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梅雨晴れ梅雨曇り小雨をついて歩く湘南平

2021年7月1日(木)【6月9日~7月1日】 ikuko      捩花をきりりと絞り雨上がる  浅田光喜  (俳句歳時記・角川学芸出版より)  トップ画像の捩花(ネジバナ)は、どこにでもあるような野草で、自宅の庭にも咲いたことがある。これには右巻きと左巻きがあると観察会の時に教えてもらった。さらにはその割合が1:1だという。ほぉ・・これも自然の妙かと思えば見え方が違う。まさしくその…

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伊豆 天城山(万三郎岳周回)【記事を訂正しました】

2021年6月17日(木)ガス曇り ikuko、kazu  【「アマギツツジ」と思ったのは間違いでした。申し訳ありません。ヤマツツジだと思います。アマギツツジの葉は三つ葉です。】  「次はどこに行こうか?」問われれば「アマギツツジ!」リクエストしてOK。  画像は万二郎岳近くのアマギツツジ(だと思いこんだがどうも違うようだ)。アマギツツジは伊豆半島固有種で、例年は6月末からの開花らし…

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奥秩父 アズマシャクナゲの十文字峠~大山

2021年6月9日(水)はれ ikuko、kazu  画像は大山に向かう山道を飾るアズマシャクナゲ。  唐突だが、私は記念切手が好きで以前買った50円切手には描かれた瑞牆山や十文字峠のシャクナゲがあった。そのことを急に思い出し、調べたら今が見頃らしく、またアッシー君にお願いして同行してもらった。  アズマシャクナゲは十文字小屋周辺では少し見頃を過ぎていたが、展望台への山道に入ればそれ…

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